客家擂茶(れいちゃ)
1月15日放送の伊集院光の深夜の馬鹿力を聞いていたところ、台湾旅行の際に出会った擂茶(れいちゃ)の話をされていて、気になり早速入手してみました。
数種類の穀物や茶葉をすり鉢で粉末にしたものをお湯で溶いたものが擂茶(れいちゃ)です。ルーツを探ると三国時代まで遡り、その時代の客家(はっか)という民族によって好まれていたようです。
また、栄養価が高く食物繊維も豊富でありながら手軽に摂取できる、現代人にも最適化された食品と言えます。
客家擂茶(はっかれいちゃ)とはその名の通り、 すって粉末にしたものをお湯などで溶いて飲む中国地方発祥のお茶です。
俗語に「1日に擂茶を3杯飲めば終日疲れを知らず」、「毎日3杯の擂茶はあなたを98歳まで生かす」とも言われています。
味はきな粉と茶葉を混ぜたような香ばしくもいい香りで、ほんのりとした甘味がとても飲みやすく、お湯を注ぐだけでもいいですが、牛乳や豆乳で割ってもとても美味しかったです。
忙しい朝には手軽に。帰宅後は一息付くのにいかがでしょうか。
BRUTUS特別編集 増補版 台湾 (マガジンハウスムック)
- 作者: マガジンハウス
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