ベッドサイドのマルチメディアとしてNexus7最強説
2012年にリリースされたNexusシリーズの7インチタブレットのnexus7。
当時の7インチというのは、スマホ程小さくなく(当時はまだ4インチ程が主流)タブレット程大きくないサイズで、そこには確実な需要があり、Appleも同時期にiPadのminiシリーズの発表を行なっています。
しかし、スマホ大型化のトレンドが進むにつれ、このサイズは次第に端に追いやられていく事になり、このnexusシリーズも2013年の2nd generationを最後に更新される事は無く、以降それに続く製品の発表もされていません。
そんなnexus7(2013)を今でも愛用している僕ですが、電源ボタンが効きづらくなるなど若干のガタが見え始め、後継機種を探るも条件に見合うものが一切見当たらず、如何にNexus7(2013)が素晴らしい機種かに気付かされている毎日です。
Nexus7がベッドサイドに最適な理由
- ギリギリ片手に収まるサイズは読書が捗る
- ステレオスピーカー搭載で動画の閲覧に最適
- アプリでラジオだって聞けちゃう
- つい、うたた寝しそうな時は「Ok Google 1時間後に起こして」
- ウィジェットでスケジュールもニュースも一目でオッケー
- 時間だってわかる
- Qi充電で手軽な充電
ハードな使用に耐えうる素材感
個体はサラサラとした手触りのシリコン製ですが、この高級感には欠ける素材が逆に手軽な使用を促します。
ギリギリ片手に収まる7インチというサイズは、ベッドに入って軽く読書をして、Netflixでドラマの続きをちょっと観るというのに、とても最適なサイズになります。
きっとそれを今引き継いでるのがAmazonのFire HDで、おそらくそこを狙ったものでもあるのかなと思います。
ただ、読書や動画だけならFire HDで充分取って代わる事が出来るのですが、いかんせんFire OSの自由度の低さ、(ゴニョゴニョすれば可能ではあるのですが)Androidのアプリを利用できないなどが、どうしても利便性を損ねてしまっているように思い、あと一歩痒いところに手が届かないはがゆさを感じてなりません。
Qi充電の素晴らしさよ
Qi充電の手軽さというのも非常に重要な事で、例えば「枕元で文庫本を読み、サイドテーブルに置き、眠る」という一貫の自然の動きが、Nexus7では充電とともに完了できるという素晴らしさがあります。
枕元でのケーブルの抜き差し、それを怠ったが故に翌日には充電が切れてしまっているという悲しみに暮れる出来事も、この世界にはないのです。素晴らしきかなNexus7。
これに続く端末は今後発表されるのか
Nexusシリーズはすでに終了し、Googleは高級路線としてpixelシリーズを展開していますが、国内での展開は未だ行っておらず、これに取って代わる端末がないのが現状です。
また、恐らくですが今後もこれに続く端末が発表される事は、現状のトレンドを考えると、その可能性はとても低い事が想像されます。
Nexus7よ永遠に
この全ての要素をという定価約2万8千円というコストパフォーマンスに優れた価格で包み込んだ Nexus7という名機について、今後も自分の枕元のパートナーとして大事に大事に使っていこうと思った次第です。