INSIDEが面白い
一体何から逃げているのか、自分は何故追われているのか、ここは一体何処なのか。この世界の秘密は我々プレイヤーにすら隠されたまま、ゲームは何の説明もなくスタートしまう。
それがINSIDEです。
過去にはLIMBOをリリースしたPlaydead社によるINSIDE、このゲーム自体は2016年にリリースされており、英国のBAFTAなど賞も受賞されています。
これまではPCやPS4でリリースされていましたが、今回ついにiOSアプリとしてもリリースされましたのでDLしてみました。（Nintendo Switchでのリリースも予定しているようです。）
物語の説明もチュートリアルも無い
この世界についてや行動の目的、何をどうすればいいのかの説明も無く、ただプレイヤーは森に佇んだ状態でゲームはスタートします。
基本的な操作は左右の移動とジャンプと長押しのアクション（何かを掴むなど）のみ。
基本的には横スクロール謎解きアクションといったところでしょうか。
何をすればいいのかの説明もされませんが、とりあえず横に移動してみて進めるうちにどうすれば先に進めるのかを解いていくゲームである事と、ここはどういう世界で何が行われているのかという事に少しずつ気付いていく感覚がとても面白く、シンプルな操作も手伝って、ついついプレイの手が止まらなくなってしまいました。
シンプルでミニマムでありながらも細部の作り込みが広大な世界観を演出し、そのひと時はまるで映画の世界に没頭している時と同じ感覚を覚えました。
序盤までは無料でプレイ出来ます。ただ、一度この世界に踏み込んだら、完全版の880円を支払わずにはいられないでしょう。
