【保証期間外でも大丈夫】AirPods Proを無償で修理した話
高価格ながらも、2019年10月の発売から現在まで最も人気のワイヤレスイヤフォンと言っていいAirPods Pro。
街を歩けば、1日に何にも耳にしている人を見かけ、僕も発売日から現在まで使用しており、その内の一人です。
半年経過してから最初の不具合
その異変に気付いたのは、購入から半年ほど経過した時でした。
片方のイヤフォンから、低音に合わせて音がビビったり少し動いただけで耳の中で異音がするようになり(例えるなら、耳の中の毛が鼓膜に触れるようなノイズ)、最初は自分の体の問題かと思っていたのですが、ノイズキャンセル機能をオフにすると聞えなくなることから、これはイヤフォンの問題であると確信しました。
一度ベアリングを解除したり、リセットなど試しましたが解消することはなく、(なぜかイヤーチップ装着状態がどちらも不合格になり、これも何かしらの原因の一つであろうと)保証期間内であった事からApple Storeへ持ち込む事に。
状況を説明すると、該当の片方のイヤフォンについて無事新品に交換して頂く運びとなりました。
交換した事で判明したもう片方の不具合
これで問題は解消されたと、意気揚々と耳にセットすると、左右でノイズキャンセリング機能に違和感が。。
具体的には、左右で圧が異なるような感覚があり、片方を新品と交換した事で、しばらくエージングが必要なのかとしばらく使っていました。
それでも、その後解消されることはなく、また、音楽を流している時は気付かなかったのですが、ノイズキャンセリング時に外の車が通る音の100hlzぐらいの音を拾うようになっていました。(イヤーチップ装着テストは、交換していない方は不合格のままでした)
こちらも保証期間内という事で交換して頂く事になり、結局両方の交換を行う事になりました。
三度目の正直は突然に
しばらく快適に使っており、保証期間も過ぎたある日、イヤフォンを付けたままでいると、片方のイヤフォンに覚えのある違和感が。
また、ノイズキャンセリング時に外の騒音を拾うようになってしまっていました。
またか、という落胆とすでに保証期間を過ぎた事から、今度は有償修理になる事実にショックを受けていたそのタイミングで、Appleからある発表がありました。
まさに、これまでの症状に合致する内容で、先日三度Apple Storeへ出向きました。
店内では、検証用の機器で確認いただき、保証期間を過ぎた状態でしたが、無事無償で交換頂く事が出来ました。
正直、何度ハズレに当たるんや、、という気持ちもありますが、きちんとしたサポートを受けている事もあり、不満は最小ではあります。
快適になったAirPods Proで、ついに発売になったコンプライのイヤーチップを試したいと思います。