今年買って良かったガジェットは断トツでOculus Go
2018年も終わりを迎えようとしている中、今年買ったものを振り返ったりしています。
その中でも、今年買ってよかったベストガジェットを挙げるとすると、個人的には
Oculus Go
に捧げたいと思います。
Oculus GoがVRの敷居を下げた
スタンドアローンのVRヘッドセットとして23000円という低価格で登場したOculus Goは、一部ガジェット好事家にも好意と共に受け入れられました。
Gear VRのプラットホームを流用している為、既発のアプリをそのまま利用できる反面、発売当初はコントローラーが最適化されていなかったり不具合があったりと、若干のストレスこそありました。
それも今は解消されてプラットホームとして成熟した感じすらあります。
VRの機能で言えば、ポジショントラッキング機能は無く顔の向きの追跡のみのヘッドトラッキングとなる為、空間に佇む程度の体験になります。ただ、個人的にOculus Goに見出したバリューはVRという以上に、パーソナルな大画面ディスプレイとして最高過ぎる事に尽きます。
パーソナルディスプレイとして最高
NetflixやYouTubeは専用アプリもあり、Amazonプライム・ビデオやTVerもブラウザで視聴化、当初はVR動画のみ視聴可能だったDMMアプリも2D動画に対応しました。
ヘッドセットで正面のディスプレイ以外の情報が遮断される状態というのは想像している以上に没頭感を誘い、テレビやPCモニタで観るものとは別の映像体験を得ることが出来たのにはクセになる驚きがありました。
眼前の映像以外の情報が強制的に全て遮断される状況で、映画館さながらの大画面を、ベッドで寝転がりながら見上げるアメリカンドラマというのが、ここ最近の寝る前の楽しみです。
Vivo NEXは凄いかもしれない
久々に進化を感じる製品が出たと言ってもいいかもしれません。
中国ベンダーのVivoからノッチなしフルディスプレイのNEXが発表されました。
もともとはApexというコンセプト製品として発表されていたものが、今回製品化して実際に販売されます。
この製品の注目は、なんと言っても占有率91%のノッチなしディスプレイ、それを可能にした飛び出すフロントカメラとディスプレイ埋め込み型指紋センサーではないでしょうか。
モーターでウニョっと出てくるフロントカメラは、なかなかにガジェットラバーの琴線に触れるどころか鷲掴んで揺さぶるメカニズムでは無いでしょうか。
Via:Vivo NEX Unboxing & Hands-On: The future! - YouTube
且つ、(噂レベルですが)AppleやSamsungなど各社が検討するも製品導入に成功していなかったディスプレイ埋め込み型指紋センサーと、スマートフォンの進化がほぼカンストしていたと思っていた所で、無理やり天井を引き裂いて一歩足を踏み入れた感があります。
ちなみにVivoは、先日日本参入を行ったOPPOと、BBKという電子メーカーの同じ傘下にあるメーカーとなります。
LINE Pay カードからの卒業、そしてKyashへ
今年の初めからLINE Payカードを利用していたのですが、その最も大きな動機を占める、ポイント2%還元制度が終了し、6月からのマイカラー制度により無事還元率を0.5%に下げられた筆者です。こんにちは。
【LINE Pay】新インセンティブプログラムについてのお知らせ : LINE公式ブログ
LINE Payカードは主に、食費やコンビニなどでの軽い買い物に利用していたのですが、5ヶ月で約4千円分近くのポイントが溜まっていました。このポイントで少しいい食事でもしようかと思います。
そんな、LINE Pay脱藩者が続出しているであろうタイミングで、救いの手を差し伸べるかのように登場してきたのがKyashです。
もともと個人間送金などのウォレットアプリとして、今までもオンラインではVISAのヴァーチャルカードが使用可能だったものが、今回リアルカードの発行を行い実店舗での利用に加えて2%の還元が行われます。
現在カードの申し込みを受付中、僕も早速申し込みを行いましたが2週間ほどで到着との事、アプリの使い勝手など今から利用が楽しみです。
Unihertz ATOMクラウドファンディング開始
かねてから予告のあった、Unihertz社のATOMのクラウドファンディングが開始されました。
開始から8時間で目標額達成と、大人気の様子を見せています。
Atom, World`s Smallest 4G Rugged Smartphone by Unihertz — Kickstarter
当初発表があった際は、Jellyのタフネス路線での展開と思っていましたが、紹介動画を見て抱いた印象としては、単にスペックを上げた次期モデル発表というより、新しい市場の開拓に来たという事でした。
具体的に言うとそれは、JellyとGoProの間に市場の隙間を見出したのではないかなという事です。
機能としては既にカンストしてるイメージのあるアクションカメラ市場に、ネットワーク機能が付加した際に生まれる新たなバリューを提唱しているように個人的には見えました。
既にプロジェクトは成功してますが、この先どれだけ資金を集められるのか、注目したいですね。
Unihertz Jelly Pro, 世界最小の4Gスマートフォン, 2GBのRAM と 16GBのROM を搭載したAndroid 7.0 Nougat ロック解除された, ブルー 青
- 出版社/メーカー: Unihertz
- メディア: Wireless Phone Accessory
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スナック感覚で未来をみる:Oculus Go購入レビュー
先日のF8で披露されたOculus Go、日本時間の深夜2時半過ぎに発表後間もなく発売開始というスピード感にそのまま押されて深夜にポチっと注文しました。スペック等は既出だったので、あとはいつ発売かが問題と思っていたらまさかそのまま発売開始とは思ってもなかったので驚きました。
そんなOculus Goが我が家にも届いた為、開封とレビューと洒落込みたいと思います。
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